Rock_On / Driving Manual
Created 2020-01-26 Modifyed 2020-01-26

2860 Words

JR線車両パックで公開している車両の運転操作などの説明。

キー操作

電気車

直流形及び交流形

Bveのスイッチ名 操作機器の名前 説明
S ATS-S確認押ボタン ATS動作時に確認をする。
A1 ATS-S警報持続ボタン 警報持続チャイムを消す。
A2 EBリセットスイッチ ブザー鳴動時にリセットを操作する。
B1 ATS-S復帰スイッチ ATSの非常ブレーキ動作時に復帰操作する。
B2
C1
C2
D
E
F
G
H
I
J
K
L

交直流形

Bveのスイッチ名 操作機器の名前 説明
S ATS-S確認押ボタン ATS動作時に確認をする。
A1 ATS-S警報持続ボタン 警報持続チャイムを消す。
A2 EBリセットスイッチ ブザー鳴動時にリセットを操作する。
B1 ATS-S復帰スイッチ ATSの非常ブレーキ動作時に復帰操作する。
B2
C1
C2
D
E
F
G
H
I
J
K 交直切換レバー 交直流電車・電源モード変更
L 交直切換レバー 交直流電車・電源モード変更

気動車

Bveのスイッチ名 操作機器の名前 説明
S ATS-S確認押ボタン ATS動作時に確認をする。
A1 ATS-S警報持続ボタン 警報持続チャイムを消す。
A2 EBリセットスイッチ ブザー鳴動時にリセットを操作する。
B1 ATS-S復帰スイッチ ATSの非常ブレーキ動作時に復帰操作する。
B2 機関ブレーキ押ボタン 機関ブレーキを起動する。
C1 変速ハンドル 変速ハンドルを奥へ倒す。(直結側)
C2 変速ハンドル 変速ハンドルを手前へ倒す。(変速側)
D
E
F
G
H
I
J
K
L

運転操作

電磁直通ブレーキの取り扱い

  • 確認扱いができるようになるノッチ数は B3 です。(30度相当)
  • EB接点付きの場合、適当に動かすことでEBリセット操作できます。
  • B7 ノッチが 67度 に相当する設定となっています。

ME38ブレーキ弁の場合

image

  • 電気ブレーキが立ち上がるノッチ数は B3 です。(25度相当)

ME48

image

  • 電気ブレーキが立ち上がるノッチ数は B2 です。(15度相当)

自動空気ブレーキの取り扱い

  • 重なり位置で確認扱いができます。
  • EB接点付きの場合、適当に動かすことでEBリセット操作できます。

抵抗制御車の取り扱い

主制御器がCS12系の場合

  • ノッチ戻しはできません。
  • マスコンからの指令は、おおむね以下の通り解釈されます:
Bveのノッチ位置 指令
P1 LB「入」、進段せず。
P2 制御ドラムを 直列段最終位置 まで進段する。
P3 制御ドラムを 並列段最終位置(並列全界磁) まで進段する。
P4 制御ドラムを 並列段最終位置(並列弱め界磁)まで進段する。

主制御器がCS15系の場合

  • 無印の CS15 以外は、P3〜P5 の間でノッチ戻しができます。
  • 無印の CS15 以外は、マスコンハンドルを逆回転させることにより、勾配抑速ブレーキを動作させられます。
  • 勾配抑速ブレーキ動作中は、ブレーキ弁の 50度 相当の位置まで空気ブレーキの補足を行えます。
  • 勾配抑速ブレーキの設定は、編成により異なる場合があります。
  • マスコンからの指令は、おおむね以下の通り解釈されます:
Bveのノッチ位置 指令
P1 LB「入」、進段せず。
P2 制御ドラムを 直列段最終位置 まで進段する。
P3 制御ドラムを 並列段最終位置(並列全界磁) まで進段する。
P4 制御ドラムを 並列段最終位置(並列弱め界磁)まで進段する。
P5 制御ドラムを 並列段最終位置(並列弱め界磁最終位置)まで進段する。
H1 制御ドラムを 発電ブレーキ位置1 まで進段する。
H2 制御ドラムを 発電ブレーキ位置2 まで進段する。
H3 制御ドラムを 発電ブレーキ位置3 まで進段する。
H4 制御ドラムを 発電ブレーキ位置4 まで進段する。
H5 制御ドラムを 発電ブレーキ位置5 まで進段する。

主制御器がCS20系の場合

  • ノッチ戻しはできません。
  • 制御ドラムが直列段の特定の位置で、回路に流れているMM電流が低い時は、並列段までいきなり制御ドラムが進みます。(追いノッチ改善)
  • マスコンからの指令は、おおむね以下の通り解釈されます:
Bveのノッチ位置 指令
P1 LB「入」、進段せず。
P2 制御ドラムを 直列段最終位置 まで進段する。
P3 制御ドラムを 並列段最終位置(並列弱め界磁) まで進段する。
P4 制御ドラムを 並列段最終位置(並列弱め界磁最終位置)まで進段する。

主制御器がCS43系の場合

  • P3〜P5 の間でノッチ戻しができます。
  • 回路に流れているMM電流が低い時は、並列段までいきなり制御ドラムが進むことがあります。(追いノッチ改善)
  • 勾配抑速ブレーキ動作中は、ブレーキ弁の 50度 相当の位置まで空気ブレーキの補足を行えます。
  • 勾配抑速ブレーキの設定は、編成により異なる場合があります。
  • マスコンからの指令は、おおむね以下の通り解釈されます:
Bveのノッチ位置 指令
P1 LB「入」、進段せず。
P2 制御ドラムを 直列段最終位置 まで進段する。
P3 制御ドラムを 並列段最終位置(並列全界磁) まで進段する。
P4 制御ドラムを 並列段最終位置(並列弱め界磁)まで進段する。
P5 制御ドラムを 並列段最終位置(並列弱め界磁最終位置)まで進段する。
H1 制御ドラムを 発電ブレーキ位置1 まで進段する。
H2 制御ドラムを 発電ブレーキ位置2 まで進段する。
H3 制御ドラムを 発電ブレーキ位置3 まで進段する。
H4 制御ドラムを 発電ブレーキ位置4 まで進段する。
H5 制御ドラムを 発電ブレーキ位置5 まで進段する。

気動車の取り扱い

DMH17系エンジン + TC-2系変速機 の場合

  • 発進時は変速ハンドルを 「変速」 位置に設定してください。 「直結」 位置では発進できません。
  • 発進時のトルクが大きいため、発進の際はマスコンを 1 -> 2 -> 3 ... と刻むように操作してください。
  • 急行形気動車の場合、 45km/h 程度で直結段へ変速します。様子を見てマスコンを戻し、変速ハンドルを 「直結」 位置にしてください。
  • 加速をやめた際は、変速ハンドルを 「切」 位置へ戻してください。
  • 直結段へ再加速する際は、機関回転数をプロペラシャフト側回転数にあわせて適宜投入してください。
  • 惰行から、マスコンを P1 として機関ブレーキ押ボタンを 「入」 とし、マスコンを とすると、機関ブレーキが動作します。解除するにはマスコンを P1 以上にします。 速度が低すぎると機関回転数が空回転時の回転数以下になります。

教習ビデオ1

【Bve 教習】DMH17+TC-2 発進の手順

教習ビデオ2

【Bve 教習】DMH17+TC-2 変直切換 直結再加速

教習ビデオ3

【Bve 教習】DMH17+TC-2 機関ブレーキ


DMF15系エンジン + DW10系変速機 の場合

  • 発進時は変速ハンドルを 「変速」 位置に設定してください。 「直結」 位置では発進できません。
  • 発進時にマスコンの設定ノッチが大きい場合、数秒 P2 相当の燃料噴射量が設定されます。
  • 一般型気動車の場合、 55km/h 程度で直結段へ変速します。変速ハンドルを 「直結」 位置にしてください。
  • 加速をやめた際は、変速ハンドルを 「切」 位置へ戻してください。
  • 直結段へ再加速する際は、変速ハンドルを 「直結」 位置へ設定してマスコンを投入してください。回転数同期の吹き上げは自動で行われます。
  • 惰行から、マスコンを P1 として機関ブレーキ押ボタンを 「入」 とし、マスコンを とすると、機関ブレーキが動作します。解除するにはマスコンを P1 以上にします。 速度が低すぎると機関回転数が空回転時の回転数以下になります。